「続・信州発 棚田考」 

制作者 Hoozuki Shoseki Inc. カテゴリ ブック
サイズ 20.1 MB 必要環境 iPhone、iPod touch および iPad 互換 iOS 3.1 以降が必要
バージョン 1.0.0 (2011/01/15)
対応言語 日本語

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画像イメージ

詳細

農山村をフィールドに研究する著者が、
農家の立場から諸課題を見つめ直した一冊。
現在、棚田や里山への関心は高くはありますが、
これは自然環境や国土保全などの多面的機能への関心であって、
その根底にある農家が行っている稲作や
維持管理作業等については、
あまり関心が払われていないように思われます。
ましてや、農地の整備、たんぼの形状や配置などは、
農業とは程遠い存在と思われています。
現在の棚田や里山に対する関心は、
たぶんに都会の側からの関心であり、
地元の農山村の側の関心はそれほど高くはありません。
また、農業・農山村に対しても、
都会に住む研究者と農村に住む研究者とでは、
いささか関心が異なっているように思えます。
学生らと共に山村を歩き回り、調査し、
問題点を探ってその問題解決を求めてきた経過を、
現在の農山村をとりまく、農政、行政、
勝手な言い分を申し立てる保全論者等に対する
腹立たしさや怒りを交えつつ語ります。
農村に住み、農業や農村の生活を感じながら、
農村を眺めるという視点で、
現代に適応した棚田や里山のあり方を問う本です。
※本書は、伊那毎日新聞に連載されたコラム
『よみがえれ! 農業・農村』と、
掲載に至らなかった準備校をまとめ、加筆修正したものです。
「信州発 棚田考」は、平成12年6月から平成16ごろまで、
「続 信州発 棚田考」は、平成16年ごろから
伊那毎日新聞が休刊する平成20年7月までのものです。
■著者
木村 和弘(きむら かずひろ)
信州大学農学部 教授
信州大学農学部森林工学科卒業。農学博士、専門は、農村計画、農林土木学。中山間地域の農地の荒廃化の実態とその対策、傾斜地水田の圃場整備技術の開発などの研究に従事。最近は棚田の整備と保全や山岳環境科学の見当をしている。
平成10年「再区画整理を考慮した傾斜地水田の圃場整備技術の開発」で農業土木学会学術賞。
平成17年度、農業土木学会著作賞。
著書に『持続的農業のための水田区画整理』(共著・農林統計協会)、『山に学ぶ山と生きる(山岳科学叢書1)』『山と里を活かす(山岳科学叢書2)』(ともに共著・信濃毎日新聞社)など。

現在価格: ¥600 (2011/08/03現在)

価格変動履歴 (2011/08/03現在)

600円 (2011/08/03〜)
800円 (2011/05/07〜)

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