NHKドラマ『坂の上の雲』や大河ドラマ『龍馬伝』などで鮮烈な印象を残し、多くのテレビ・映画に出演、今やその姿を画面で見ない日はない俳優となった香川照之。
映画雑誌「キネマ旬報」で連載を続ける同名の人気エッセイの電子書籍化第一弾。
香川照之だからこそ知ることの出来る数々の撮影現場での、共演者の素顔、現場の空気感、
また、俳優論や、他の作品についての考察など、深い洞察力と確かな筆力が魅力の、読み応え十分のエッセイです。
目次から
・ 秀吉な面々
・ 努の、努による、俳優のための
・ 左面の告白
・ 「北の零年」の面々①
・ 下北・本多劇場の男
・ KING ASANO
・ トリビア俳優論
・ 父子924
・ AB同盟被害者の会の面々
★ほか 全エッセイ50本収録
* 特別対談 オダギリ ジョー×香川照之
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著者紹介
香川照之 かがわてるゆき
1965年12月7日、東京都生まれ。
89年に俳優デビュー。
国内の数多くの映画・ドラマに出演する一方、「鬼が来た!」(00・チャン・ウェン監督)、「TOKYO! <シェイキング東京>」(08・ポン・ジュノ監督)、「闘茶 ~tea fight~」(08・ワン・イエミン監督)など海外監督作品にも精力的に参加している。06年、「ゆれる」(西川美和監督)でキネマ旬報ベスト・テン助演男優賞など主演・助演を問わず数多くの映画賞を受賞。09年には、長期ロケを敢行した「劔岳 点の記」(木村大作監督)で日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞した。
※本書は、キネマ旬報社発行の「日本魅録」定価2,100円(税込)のiPhone/iPad版です。