三菱総合研究所がお届けする1冊1テーマの総合未来読本『フロネシス』
2011年最新号「05:エコと経済の新しい関係」の内容をすべて収録した
iPad専用アプリ(全ページカラー)です。
図表、データ、写真、キーワードなどのビジュアルから構成した目次をタップして、
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気になるビジュアルから関連記事を探すという新しい発想は、デザイナーの
寄藤文平氏(文平銀座)とのコラボレーションにより実現しました。
【本書内容紹介】
『フロネシス』シリーズ5冊目となる今回は、「エコと経済の新しい関係」と題し、
環境をテーマに取り上げました。
「懐かしい未来」をコンセプトに、低炭素社会の実現に向けた日本の戦略を考えます。
カギとなるのは最新技術の活用。暮らしをよくすることが、産業を生み、経済も成長していく。
そんなエコと経済の新しい関係を豊富なデータとともに取り上げています。
本書は、6つの特集と3つのコラム、クロニクルから成り立っています。

「対談」
三菱総合研究所理事長 小宮山宏がエコトワザ代表 大塚玲奈氏をお迎えし、
環境ビジネスの未来を切り拓くために、課題先進国ニッポンが進むべき道について
語り合いました。
「総論」
「懐かしい未来」をコンセプトに、三菱総合研究所がエコと経済の新しい関係について考えます。

「都市」
人が暮らしやすく環境にやさしいまちが結果的に経済効果も高める。
ソウル市の清渓川の再生事業をはじめ、海外の再生事業を紹介するとともに、東京の未来の姿として、
カーデザイナーの和田智氏と建築家の寺澤任弘氏に「東京マスタープラン22」について
お話をうかがいました。
「地域」
電気自動車を観光に活かす長崎県五島列島の新上五島町と、「おもてなしの心でもてなす」
小値賀町の取り組みを取材。
地域にある資源を活かし、自らが主体となっていくためのヒントを探っています。
「途上国」
これまで公害問題や森林問題について取り組んできた日本の技術やノウハウをどう途上国に
活かしていくか。
イネゲノムやネムリユスリカなど、日本がリードしていける技術についても紹介しています。
「エネルギービジョン」
三菱総合研究所の試算によれば、一定の経済力を維持しながら低炭素社会に移行することが可能です。
シミュレーション結果とともに、資源をもたない日本がとるべき賢いエネルギー戦略について
展望しています。
その他、コラムでは、都市鉱山の可能性に注目した「レアメタル」や、
エコ技術という新しい技術によって変わる産業構造、スウェーデンのまちづくりについて
取り上げております。
(Presented by 株式会社三菱総合研究所)