コブラ、GT40、シェルビー、サンダーボルトなど、往年のフォードを代表する名車の在りし日の姿をプラモデルにて再現し、その魅力を伝えるモデル・マガジン。
当時の本やカタログなどの資料を元に、1台1台作り上げていく上でこだわりや、工夫について詳細に解説。見るだけで楽しい! 読めばもっと惹き込まれて、作ってみたくなる! 魅惑のフォード・スポーツカー・ワールド。
【作者紹介】
溝呂木陽(みぞろぎ・あきら)
1967年、千葉県市川市に生まれる。武蔵野美術大学基礎デザイン学科卒業。JAAA会員。中学生の頃から数々の雑誌に投稿し、高校生になると自動車雑誌でイラストの仕事を経験するようになる。大学の授業で作ったシルクスクリーン製の展開図をもとに、二玄社「紙のクルマ」シリーズ全6冊が生まれ、日本を代表するクルマペーパークラフトの作家のひとりとなる。イラストや模型は15年ほど『NAVI』で発表していた。大学生の頃に手に入れたルノー・キャトルがきっかけでフランスに興味を持ち、パリに通っては街角やクルマの水彩画を描いている。毎年秋には、原宿のペーターズショップ&ギャラリーで個展を行っている。著書には『ミゾロギアキラのあそべるガレージ』(二玄社)などがある。現在、2台目のキャトルとともに、家族4人で過ごしている。