地震が怖い…
貯蓄しなきゃ…
将来、自分はどうなってしまうのだろう…
こんな時代だからこそ!
「不況をチャンスに変える」待望のマネー論、遂に配信開始!!!
あの花京院先生が、あなたに「恵み」を与えます!
~以下、本文より~
予測不能なことが起こったり、先々の見通しが立たなかったり、不安で重苦しいムードが日本を覆っています。でも、どんな時でも、幸せに恵まれて生きていきたいと思いませんか?
そんなのムリ、ムリと首を振る前に、ちょっと自分のやり方を見直してみましょう。ムダなものを手放し、必要なものがちゃんと運ばれてくるような生き方のコツをまとめてみました。

それが、「恵みのマネー」論です。
三月十一日、東日本を巨大地震が襲いました。私は仕事の拠点を仙台に置いているのですが、体験したことのないものすごい揺れに、もうこれで終わりかもと思ったほどでした。幸い仙台の街の中心部は建物が崩壊するなどの被害はなかったのですが、極端な物資不足になりました。
前日までは、二十四時間いつでも、コンビニやスーパーにいけば、食料品も日用品も嗜好品も何でも手に入ったのに、一夜明けると、どこでものが手に入るのかわからない状況になりました。
営業している店があれば、どんな小さな店にも行列ができ、スーパーが営業するとなれば、何時間も前から人が並び、みんな食料を確保するのに必死でした。次は、いつ食料が手に入るのかわからないという今まで考えてもみなかった事態でした。
先々、いつ物資が入ってくるかわからない、食料がいつ底つくかわからない中にみんながいながらも、不安に負けずに自分の持てるものを出してみるとよい循環が生まれ、かえって安心を生むものです。循環の中にこそ、安心や豊かさがあって、むしろ、自分だけでものを囲えば、囲うほど不安になるものでしょう。
世間的にすごいというようなものでなくても、自分が持っているもの、ニンジン一本でも、卵一個でも世の中に提供すれば、それは巡り巡って自分の必要なものとなってかえってくる。それは、才能というか、自分のできることでも同じ。ささやかな親切でも、笑顔でも、知識でもどんどんよきものを出していって、巡り来たものやチャンスを喜んで、ありがたく受け取っていく。さらに、自分のやりたいことや望みを明確にして、それにあったものを引き付けていく。それが、これからの時代の「恵みのマネー」的生き方です。
著者プロフィール
花京院えり
作家。本業ではファイナンシャル・プランナーとして、雑誌、新聞などへのコラム執筆やセミナーなどで活躍中。
電子書籍著書に、『美人FPがやさしく伝える モテを呼び込む恋愛リアルマネー学』(AppStoreランキング最高4位)、『開運!28歳までに身につけたい 恋とお金の種まきドリル』(AppStoreランキング最高1位)がある。