「イソップに学ぶ人間社会で大切なこと」 

制作者 Azumi Publishing Inc. カテゴリ ブック
サイズ 10.5 MB 必要環境 iPhone、iPod touch および iPad 互換 iOS 3.1 以降が必要
バージョン 1.0 (2011/06/20)
対応言語 日本語

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画像イメージ

詳細

夏の間歌っていたセミ(日本ではキリギリス)に対し、アリは「では、冬は踊るといいね」と突き放す……。
経済学、とりわけ経済倫理学、経済思想史の大家である著者が、イソップの37話をひもときながら、
現代で生きる本当に大切なことを示唆する──。
「ウサギとカメ」「北風と太陽」など、童話や絵本の中で語り継がれるイソップ寓話集だが、
実は紀元前6世紀ころの古代ギリシア、アイソポス(=イソップ)の作品とされる。
動物やギリシアの神々を主人公として描かれたある種の愚行は、現代においても、競争社会で生きる教訓と、
同時に、平和・安全・権利などが何の代償もなく得られるものと考えられてしまうことへの警鐘を鳴らしている。
もくじ(抜粋)
episode1
本当の現実を見つめ直す話
・需要と供給で考えれば……──もう一つの「セミとアリの話」
・国家をも手玉にとる悪魔的政商──鹿の心臓をかすめとるキツネ
・〈Don't Blame Me〉の蔓延──盗みをする子と褒める母親
・イソップは子供には向かない?──羊に言いがかりをつけるオオカミ
・自力救済の原則──遭難時に神にすがるアテナイ人
・「正義」は誤解されている──アリを踏みにじった男への制裁
episode2
生き方・ものの見方を変える話
・神は騙されない──金の斧・銀の斧・きこりの斧
・快適な暮らしはどちら──田舎のネズミと都会のネズミ
・無用であることの効用──ハシバミの嘆き
・世間の評価というもの──ヘルメス像の値段
・自分を知ることは難しい──人間の首にかかる二つの袋
・時が解決する──満腹で外に出られなくなったキツネ
episode3
経済・政治・社会の形を考える話
・保守主義の原則とは──くわえた肉を失ってしまう犬
・「分配の正義」というものはない──キツネの獲物の分け方
・成果主義の世界──能力に勝るラバと劣るロバ
・支配者の選び方──カエルの王様
・多数決の泣きどころ──二者択一を拒むラクダ
・「太陽政策」についての誤解──北風と太陽
著者略歴
竹内靖雄(たけうち やすお)
1935年高知県生まれ。東京大学経済学部卒、同大学院社会科学研究科博士課程修了。成蹊大学名誉教授。専門は経済思想史、経済倫理学。著書に『正義と嫉妬の経済学』(講談社・第1回山本七平賞受賞)、『市場の経済思想』(創文社・東京海上各務記念財団最優秀図書賞受賞)、『戦争とゲーム理論の戦略思考』(日本実業出版社)など多数。

現在価格: ¥450 (2011/08/02現在)

価格変動履歴 (2011/08/02現在)

450円 (2011/06/24〜)

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